「 何かをしよう 」とする時は、 まず、ずぅっと何かについて考えていて、で何かが考えついて、で、ホントにやるかどうか、また考えたりする時間があって。 この流れの最中には、いろーんな考えが頭の中を駆けめぐりますよね。
いろんな情報も入って来るし、冷静な分析をしようとするオトナな自分も現れたりします。 でも、「 やる時 」っていうのは、ある種大いなる勘違いの中に自分が入り込んでいないと、結局なんにもやらないまま過ぎてしまうんだなって感じています。
勘違いというか、イメージというか、馬鹿みたいな妄想というか、 そこに入り込んでいる時のエネルギーみたいなものが、けっこう自分そのものかもしれないなと、思ったりします。 それが正しいのかどうかは難しい所です。 単なる暴走かもしれないし、単なるわがままかもしれないし、単なる夢物語りかもしれません。 でも、何かしようとする時は、この大いなる勘違いエネルギーを信じて、やり始めてしまうことが大事じゃないかと思っています。
冷静であったり、平穏無事を願ったり、現実主義があったり、いろんな選択肢がありますが、 「 何かをしよう 」と思うことは、何かを変えていく瞬間です。
いつもそれは、面白いことだなと思っています。